signal-beloved- あとがき



 お久しぶりです、ichigoです。

 連載を始めた年からbelovedもスタートしたわけですが、まさかこんなに時間がかかるとは……!

 遅筆でほんと申し訳ない限りです。時間の流れにリアルにびっくりしましたw

 芽衣と椎名氏の話でしたが、スピンオフだけあって真琴や高遠もかなり出張ってる感じです。

 私は恋愛小説において、芽衣のような失恋してしまう立場の子の心理描写にすごく関心があって、

 今回の作品は、そういう部分に着目して書いてみようと思った意欲作ですが、

 なんだか可哀想というか、痛々しいというか、そういう方向ばかりに傾かないかどうかが心配でした。

 結果として、自分自身で当初思い描いた通りの結末に落ち着けたのですが、技量がついていかないのをひしひしと感じましたw

 ブランクもありましたしね(泣)

 とはいえ、折角作ったキャラ設定なので、signal関係含めまた新しい話を書いていければなと思います。

 宜しければその際はお付き合い頂ければ幸いです。

 ではでは!本日はこれにて失礼致します。



 2010.5 ichigo